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営業マンとして激しく働いています
明確な対象と評価をエンジョイ

大変ご無沙汰しています。1月にこのHPを更新してから早くも4ヶ月近くも経ちました。この間、あまりにも仕事ばっかりしていて2週間HPもメールも見ない日々が続いたら、迷惑メールがたまってしまって契約しているサーバーの容量を超えてしまったとのことでメールもHPもダウン。「ついに真木はHPまでやめてしまったか」という状況にもなってしまいました。なんていうことはありません。メールの削除をしていなかっただけでございます。ご心配をおかけしました。
 
 ということで、とにかく元気にやっています。新入社員として、初めての民間企業、初めての中小企業、初めての営業職ということで、慣れないこともありましたが、ニュー真木茂の創造をなんとか実行できたかな、というところでございます。初めて就職した職場は大きな組織で電話の清掃まで来てくれる職場、続いては国会の議員会館、次は都庁と労働条件は恵まれていましたが、地元の中小企業ではたらくことの面白さをただいま心底実感しております。朝8時からはラジオ体操と掃除を30分、社員50人の成長中の企業のなかで2010年のジャスダック上場をめざし、社員一人一人が主役、欠かせぬ一員として全員で会社をつくっているという楽しさがあります。これまでのような恵まれた労働条件ではありませんが、みんなが、自分が、会社をつくっているということの自覚がこれまた面白く仕事をさせていただいております。

 初めての「営業職」もこれまた向いているみたいで、仕事を覚えることと営業としての成績数値が伸びてついてくることも面白いですね。もともとどこに行っても何をやってもその場を楽しんでしまう性格であることは自分でもよく知っていましたが、営業職はそれ以上に向いていたかもしれません。入社5日目から一人でお客様にところに行って営業活動をはじめていましたが、5ヶ月目の2月、6ヶ月目の3月にはどういうわけか営業マン10人のなかで成績が一番になってしまって、3月には当社史上2人目の数値だったようです。好運に恵まれたビギナーズラックですが、目が回る忙しさで毎日を過ごしています。
 議員という仕事では接している人も、「俺にもとっても愛想良く『がんばれ、応援している』と言ってくれるけど、でも他の都議会議員とも仲良しだよなぁ」と会っている人にも腹の底を探ってしまうような疲労感がありました。さらには「あの人のところにしばらく顔出してないなぁ。もうそろそろ挨拶に行かなくちゃ」とか「パーティー券を1枚買ってもらった(1万円)けどご挨拶できてないなぁ」とか常に「借金モード」で、多くの方の仕事を処理していて多くの方に喜んでいただきながらも、同時に多くの方の『不満』を常に気にしておりました。しかもその基準は『仕事』だけでなく『挨拶に来た、来ない』とか「真木が自分のライバル会社のアイツと仲良さそうにしていたことが気に入らない」とかでありました。
 しかし今は、仕事を通じてのお付き合いの方に、仕事でしっかりとお返しすればいいわけで、目の前のお客様への『顧客満足度』だけを考えていればいいのです。これはハッキリと分かりますし、対象も明確ですし、判断基準も明確です。精神的には本当に楽で、それがまた楽しく、仕事をさせていただいています。

 ただ、「楽な」はずの目の前のお客さんの顧客満足をしっかりといただくためには、スピーティーに的確に仕事をしていかなくてはなりません。こちらがどんなに忙しくてもお客様にとってはそんなことは関係ありません。社長からは「早く帰れ」と怒られているのですが、ほとんど毎日が一番最後まで会社に残っていて社屋の「主」となって激しく働いています。土曜日も当然勤務。月曜日から土曜日まで毎日朝8時から家に帰ってからは寝るだけ、というか深夜に自宅でお酒を一人で飲んで食事をするのですが、350ccの缶ビールの3本目が終わるか終わらないかの午前2時頃にテーブルの前で寝てしまう状況で、5時頃寒くて目覚めて一時間だけ布団で寝る、というような生活を続けているのですが、不思議と、どういうわけかとっても元気で私一人だけ風邪もひかないでガツンガツンに働いています。
 今はこの新しい仕事に朝から晩まで、月曜から土曜まで没頭しているというのが本当に居心地良く、楽しく過ごさせていただいています。好んで町田を担当する営業とさせていただきました。初めのうちは「政治家の真木ってばれちゃうかな」とか恐れながら初めてのお客様のところにお伺いしたものですが、不思議とばれませんし、案外知られていませんでした(喜んでいいのやら悲しむべきか)。ところが最近は街を普通に歩いているだけで「あっ、都議会議員の真木さんじゃないですか」と言われることが多くなりました。今ではまったく自分で気にしなくなったのですが、自然体で歩いていると逆に言われるのかもしれません。
最初は「都議会議員から市長を狙った『先生』が営業やって大変だなぁ、って言われるかな」と気にしてましたし、実際に「苦労してるなぁ」とか言われたこともございました。しかし、今ではまったくそうした「人の目」も気にならずに堂々と「営業って面白いですよ」「営業が向いているみたいです」と言えている自分がおります。拘束時間はとっても長いのですが、規則正しい労働。以前の夕方からは毎日誰かとお酒をご一緒し、ずっと気を使いつづけての午前様とは比べようもなく楽です。「楽」という文字が「楽しい」と読むことになにかとっても不思議な想いがいたします。
ネクタイを締めている時間は長くなったかもしれませんが(今までは家で原稿書きとかもあったので)、ネクタイを締める日数は今では確実に月に26日(月から土まで)。今まではほぼ29日くらいですから、確実にネクタイをしない日が4日間確保されるのもうれしいというか、精神的にすっごく楽です。総労働時間も減っているし、何よりも日曜日はオフというのがいいですよね。今までは日曜日も仕事ですし、プライベートタイムも本当のOFFではありませんでしたからね。
社長の厳命で「一切の特別扱いはなし」「今までの人脈は使わないで良い、いや使うな」「新兵訓練をしっかりと受けろ」とのご指示のもとで7ヶ月が過ぎました。今は新入社員としてとっても気楽で全力で働かせていただいておりますが、いつまでもこの「気楽な」状況を許してもらえるわけではなさそうです。それはそれで「経営」というものに苦しんで格闘していくのもきっと本当に楽しいものだと期待しています。

「政治家・真木茂」の卒業はだいぶできてきました。「営業マン・真木茂」はだいぶできあがって参りました。次は「サインコンサルタント・真木茂」に挑戦し、「経済人・真木茂」へと脱皮して参ります。この実業を通じて、今までは「政治家」として「表層」でしかお付き合いしてこなかった方々の実情も分かってきたところもございます。「看板づくり」として真剣にそのお仕事の悩みや売り文句や得意分野を聞き、大手チェーン店に押し切られそうな実情を聞きながら宣伝文句を私が考えています。クリーニング業の方々、不動産の方々、塾の経営者等々、政治家としては聞けなかった生の声がそこにはあります。「先生」として、不特定多数を対象とした活動ではなく、「看板営業」として、「サインコンサル」として目の前の方々のお力になっていく楽しみを感じています。65歳になったときの自分を結構楽しみにしながら日々過ごしています。「あの時の選択」を「正しかった」とも「間違っていた」ともするのはその後の生き方しだい。激しくエンジョイして生きていきます。

そんなこんな私の想いを第3者が書いたものがいくつかでました。一つは私の勤めるアイワ広告のHPで「社員募集」のところで私が紹介されています(ルポライターが書いています)。またお隣りの相模原市の地元有力紙である「相模経済新聞」の「トップセールスをめざして」というコーナーに私が紹介をされました(記者から取材を受けました)。第三者の表現で書かれています。お時間あったら見てやってください。

今でも多くの方にお声をかけていただき、メールをいただき、気にかけていただいていることに衷心より御礼を申し上げます。本当に幸せ者だと思います。このエッセイを見ていただいていることに心からの、真心からの御礼を申し上げ、ご報告とさせていただきます。次は暑中見舞いくらい書かないといけませんね。たまに気にかけてやってください。
ありがとうございました。
貴兄姉のご健勝、ご多幸を心より祈念申し上げます。


                                  真木 茂

 

相模経済新聞(3月20日号)
トップセールスマンに挑む(連載45)

自ら手掛けた看板連なる街並みに感慨


アイワ広告梶@本社営業チーム
真木 茂さん(42)

 数あるセールスマンの中でも都議を二期務め、町田市長選挙に出馬した経験を持つ人は少ないだろう。「選挙で負けたら政治の世界から引退する」という公約を守り、06年2月浪人の身となった。人脈や都庁へのパイプ役をあてにした誘いには乗る気になれず、地域についての知識を活かせる仕事はないかと考えていた時、「相模原・町田で育てられた企業だから地元の人材を充実させたい。地元に特化した営業戦力としてうちに来ないか」と声をかけてくれたのが、アイワ広告株式会社(町田市旭町1-21-14)の小山雅明社長。こうして9月、異色の新人セールスマンが誕生した。そして半年。「3000円から180万円まで。当初は毎月20件。3ヶ月目からは毎月30件の仕事に体当たりで取り組んでいる。お客様の紹介での仕事も増え、営業担当としての喜びも味わえるようになった」というのが本人の弁だ。もともと同社は、爆発的な反響を呼んだ著作の中で小山社長が掲げている「サインによる集客効果を期待している顧客のための発見・魅力・IN誘導の確率を上げる看板製作」を社是にした営業を展開している。この本を熟読して営業のノウハウを1から学ぶ真木さんにとって客のニーズを的確に捕らえ、場合によっては客の当初計画を超えるだけの効果的なプランを提案することが仕事の核。「看板はお客様にとって決して安くない買い物。売上を左右してしまうだけの重さを持つものだけに責任とやりがいを感じながら、自分が消化できた範囲で社長の考えを実践している」と言う。
 学習効果は具体的な事例に現れている。
 「大手住宅建築会社の町田支店から増設事務所の看板製作の依頼を受けて訪問したところ、建物の正面に200万円の予算でLEDをという話しだった。しかし、それでは非効率と判断し、もっと視認性のいい所に大きな看板をと提案した。そのプランが採用された結果、看板効果は飛躍的に増大し、お客様に大変喜んでもらえた」。
 会社の売上は50万円に減ったが、その後この建築会社が千葉県に支店を出す際、500万円の看板製作を受注するという副産物を生み、「うれしかったし、自信にもなった」と頬を緩める。
 これもビギナーズラックに終わらないよう、集客できる店舗づくりとは何かを考える日々が続く。2010年の株式公開を目指す躍進企業にふさわしいやる気にあふれ、小山社長も「即戦力になってくれた。彼とチームを組む人員を地元から新採用したい」と評価する。
 新たな自分探しの一歩を踏み出した真木さんだが、「相模大野の街並みの中で、わずか50メートルの間に私が手掛けた看板が3つあるのを見て、自分がまちづくりに参画しているのだという感慨を覚えた」という言葉は、政治家としてでなく産業人として地域おこしの一翼を担う意識の芽生えを示している。(戸塚) 

 

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